好みのコーヒー豆を探していた時期に、ふと見つけて立ち寄った『熊谷珈琲 氷川参道本店』。たくさんの店が立ち並ぶ氷川参道にオープンして18年目を迎えた同店の魅力の一端をご紹介します。
日により豆の銘柄が変わる淹れたてコーヒーや良心的な価格が魅力
日本一の長さを誇る武蔵一宮 氷川神社の参道(大宮区)。さいたま新都心駅からほど近い、氷川神社の一之鳥居から本殿へと伸びる樹々のトンネルを500mほど歩くと、右手に2009年から氷川参道の風景の一部になっている一軒の店が見えてくる。
『熊谷珈琲 氷川参道本店』。
自家焙煎するスペシャルティコーヒーの専門店だ。豆の購入とともに、淹れたてコーヒーをテイクアウトすることができる。
休日ともなれば、常連の方はもちろん、ご夫婦や恋人同士、小さな子供連れのお父さんなど、たくさんの人々で賑わいを見せる人気店だ。
スペシャルティコーヒーの味はもちろん、自家焙煎していることや丁寧でやさしい接客など、人気を集める理由は多々あるが、特に魅力を感じるのは次の2点である。
1点目は、その日のおすすめの豆を使用したテイクアウトコーヒーが飲めること。
オリジナルブレンドの豆を使用する日もあれば、イルガチェフェやマンデリンの日もある。もちろん同じ豆になる日もあるが、いろいろなスペシャルティコーヒーを楽しめるのが嬉しい。今日はどんなコーヒーが飲めるだろうかと、訪れるたびにワクワクする。

そして、2点目が、昨今、国際的な価格高騰が続くコーヒーだが、テイクアウトのコーヒーだけでなく、豆も良心的な価格で購入できることだ。
テイクアウトコーヒーは360円〜。豆は、例えば、人気のエチオピア イルガチェフェ コンガ農協ナチュラルは100g890円、250g1,780円、500g2,670円、1kg4,700円となっている。100gでも良心的なのに、まとめ買いをすると割引率が高くなるのも魅力的なポイントだ。1kgの場合、100gあたりなんと470円である(2026年4月22日時点)。豆の種類により異なるものの、これならスペシャルティコーヒーを気兼ねなく楽しむことができる。これは「おいしいコーヒーを気軽に毎日楽しんでほしいです」と語る、オーナーである熊谷さんの心意気なのだろう。




そんな熊谷さんだが、コーヒーのプロフェッショナルとして、焙煎のたびに緻密なデータを記録し、一回ごとに反省を繰り返すというストイックな一面も持っている。だから、コーヒーに詳しくない方は安心して、もっと詳しくなりたい方は気になることを相談してみるといい。きっと理想の味わいへと導いてくれるはずだ。
暮らしの中にある気軽な「スペシャル」でリラックスしよう
熊谷珈琲のスペシャルティコーヒーは、「特別な日の贅沢」ではなく、「日常の欠かせない相棒」のような存在だと感じた。
参道散歩の途中はもちろん、仕事の合間やお昼休みなどにふらっと立ち寄って、暮らしの中にある気軽な「スペシャル」を楽しんでみてほしい。不思議なほどリラックスしている自分がいることに気づくだろう。







〜 一杯のラテができるまで 〜









<店舗DATA>
熊谷珈琲 氷川参道本店
所在地:埼玉県さいたま市大宮区浅間町 2丁目46浅間町ハウス1F
TEL:048-607-5432
営業時間:10時〜18時
定休日:月曜日
駐車場:なし(近隣のコインパーキング利用)
浦和岸町店
所在地:埼玉県さいたま市浦和区岸町 4-26-1-105A
TEL:048-672-2175
営業時間:月〜金曜日10時〜15時/16時〜18時、土・日曜日:10時〜18時
定休日:無休
※記載されている内容は2026年4月22日時点のものです。営業時間、定休日、価格などが変更される場合がございます。